2024.11.18

9:00起床。9:15始業。早起きの恋人がいないので目覚ましで起きるのは久しぶり。恋人のPCディスプレイを仕事用PCに繋いで仕事をすると、肩と首がとてもラクで感動した。視力が少し弱いので文字がデカいのもありがたい。もうひとつのディスプレイでずっとハイキューを流していた。

ひとりだと、途端に食事が適当になった。野菜とタンパク質、糖質が何らかの形で摂ることができれば十分だし、ひとりで食べる時は調味料もほとんど入れないので、料理というよりそのままだと食べにくいものを食べられる形にしました、みたいな感じだ。かといって味付けをしっかりしたものが嫌いでもなし、味が濃すぎる以外は多分好きとか嫌いとかあんまりないのだと思う。食材って大体のものは味あるし。物足りなければツナ缶とか入れておけばよろしい。

ハイキューをそろそろ観終えてしまいそうで寂しい。次は何のアニメを観ようかな。腹筋と胸トレして風呂して就寝。

2024.11.17

6:30頃起床。恋人をバス停まで見送る。バス停までの道が直線だったから、ナビに頼らず帰ることができた。ひとりだとあっという間の道だった。日曜だからか街はまだ眠っていて、雨上がりの土の匂いと、落ち葉から漂う甘い香りがした。近所のマンションのおばあちゃんがエントランスの落ち葉を集めて掃除していて、街ではおばあちゃんと私だけが起きているようだった。そこまで早朝でもないから、そんなことないけれど。

帰路、見送って早々にLINEが届く。見送りの礼と、お土産なにがいい、というもの。無事の帰還でと答えるとモノでというので、考えておこうと思う。家はひんやり静か。ハイキューを一気見する。前髪をわしわしあげてピンで留めて、筋トレして風呂。18:00にはやることがなくなったので、不在期間でやろうと思っていたことを少しやる。1週間でどうにかなるものではないけれど、ひとりじゃないと出来ないから、お試し。

帰ってきたらコアラの子供みたいにひっついて、お喋りして、一緒にご飯を食べたいな。ひとりでもそれなりに楽しく過ごせるけれど、いつか読んだ本の"不在は存在よりも濃い影を落とす"という一節を思い出して、やっぱりいないとちょっと退屈だと思う。恋人がいつも観ている配信が面白いのでそれを観てゲラゲラ笑って、ハイキューで泣いて、ポケポケ勝てなくて就寝。

2024.11.16

夕方に買い物。明日から少しのあいだ恋人は不在だから早寝。ほぼ毎日ずっと一緒にいたから、ひとりでどうやって過ごしてたっけ?昔からやることがないとすぐに寝てしまうから、肌によい生活になりそう。けれど寝ているだけじゃあ手持ち無沙汰だから、いつもこういう時のために何かやることを用意してきたんだった。本を決めた冊数読んでみるとか、資格の勉強、そういえばソムリエ試験もそういう側面があったような気がする。ひとりでいれば、人に見られたくない「出来ない状態から頑張る」という行為ができる。そういうことを恋人不在のあいだやろうと思う。何にしようかな。

2024.11.15

17:00退勤。F宅へ向かう。最寄駅へ着いたと連絡すると早すぎたようで、待ち合わせ場所近くのベンチでポケポケしながら待つ。目の前をたくさんの人が通り過ぎる。小さな白いモコモコの犬がこちらへ向かってきた。かわいいな、と微笑ましく眺めていると目の前でうんこをし始めてこれまた可愛かった。11歳のおばあちゃんだって。元気でいてね。

Fと、Fの先輩と合流。挨拶もそこそこに買い出し。全員酒飲みだからビール6本ケースを2つと、適当にサワーを買う。Fの先輩はよく喋る人で、聞いていて面白かった。ずっと喋ってくれる人がいると助かる。明日から恋人が留守にするから終電でお暇した。

最寄駅の街路樹はきれいに紅葉していて、風が少し強かったのでたくさん葉がこぼれて私の頭に降ってきた。街灯のおかげで葉の色はきれいに見える。紅、ベージュ、オレンジ、茶色、黄色。きれいだな、嬉しいな、と思いながらわざと葉っぱを踏んでシャクシャク鳴らして帰った。恋人はジュースとお菓子を所望していたので適当に買って、一緒にアイスを食べて熱々の紅茶を飲んで寝た。

2024.11.14

21:15終業。20:00から対応があったので分かっていた終業時間。恋人がご飯を作ってくれた。

たばこの本数が減らせない。適度に、必ず美味しいと思えるときに、ゆっくり大切に吸いたい。仕事をしながら吸ってしまうがそれは惰性、美味しいと思うまもなく過ぎていく5分、打ちづらいキーボード。仕事がひと段落するまではとっておきにしたい。明日から少しずつ試そう。嗜好品であるからには楽しみがなくてはね。

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そういえば先日、若い子が「完璧主義です」と言っていた。その屈託のなさを目の当たりにして、正直胃もたれした。私はこの言葉を発する人間から滲み出る傲慢さが嫌いだ。惰性はよろしくないが、完璧主義にはならなくてよい。てか、完璧なんてないしー。一服して寝る。

2024.11.13

19:30終業。細々した仕事が点在していて落ち着かない。タイミングが良くない。抜け漏れの点検をすると抜け漏れがあって萎える。今月前半は途轍もなく忙しかったので自分のスキルを考えるとそれは起こりうる。だがもう次は起こさない。忘れないうちに対策する。画面がチカチカする。目を離して部屋を見回すと全てがぼやける。毎日疲れている。少し本を読む。本は目にやさしい。布団は温かい。床は冷たい。最近買ったスキンケアの効きめが良い気がする。髪切りたい。まだ切らない。そろそろ帰省の切符を手配しなければならない。2:00就寝。

2024.11.12

20:00終業。忙しくないはずなのにどうして?ずっとパソコンに向かっていたし、仕事は進めていたけれど気がつくと一日が溶けている。在宅勤務だから人目を気にせずいられるけれど、気を張っていることはたしかで、今月はすでにお疲れ気味かもしれない。

昼休み。私と恋人の生活費を勘定する。基本的に私が支払いをして、あとから恋人の負担分を振り込んでもらう。食費は恋人が多めに負担してくれる。ふたりで決めた割合をもとにレシートの金額をExcelにぽちぽち打ち込んでいく。たばこ代や、私のおやつ代はきちんと分ける。今月は恋人のカートンや服を買ったから金額が大きく見える。新調した冬服を思い出して、よく似合っていたなと思った。