2025.1.17

今月末で退職するツーマンセルでやってきた先輩は、すっかり有給消化モードに入っている。とにかく業務がこちらに偏り、つらい。昼間は調子が良かったけれど、夜にまた発熱した。

恋人は賢くて優しいので、私の仕事が早く終わるようにExcelの関数を教えてくれた。アホみたいな顔してホゲーと聞いている私を横目に、サクサクと関数を組み上げる。子供に教えるみたいに優しく手解きをしてくれて、おかげですっかりキレイに終えられた。なんとか21:00終業。お礼にもならないけれどご飯を作ると、うまいうまいと食べていた。恋人の懐の深さには日々感心ばかり。

頭が痛い。喉が痛い。咳が止まらない。週末Fとの予定を泣く泣くキャンセルしてほろりと残念な気持ちをこぼすと、恋人は「体調がもし良くなっていたら日曜にふたりでどこか行こうか」と言ってくれた。ふたり揃って風邪だから望み薄だなというと笑っていたけれど、来週も寝込んではいられないから、早くお互い快復せねばなるまい。

2025.1.13-14

13日、恋人が熱で伏してしまった。38度を超えていた。咳がひどくて、インフルエンザかなコロナかな何だろうなと思いつつ、病院に行くよう進言する。恋人は14日の午後に病院に向かった。少しもしないうちに、シニア層でめちゃ混みだと連絡が届く。しばらくして、そろそろかなと思っていると「まだ待ってるよ」とのことで、薬が足りないと周知されていた医療機関のことを思わないでもなかった。

当方は22:30まで仕事に追われ、正月で柔らかくなった腹を憂いて気晴らしに筋トレした。ストレスがひどくて、Fに電話した。こういう時どうしたらいい?と尋ねると「恋人にハグしてもらう」と言っていたので、終業後はまとわりつかせてもらった。明日からまた適度な食事と筋トレをすること。歯磨きも歯列矯正用のマウスピースも忘れて、気がついたら眠っていた。

2025.1.11-12

11日は帰省最後の夕食となるので、家族で美味しい寿司をいただいた。刺身はどれも格別で、にぎりは10貫、巻物もついていて鱈腹になった。

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家族は何よりも大切だ。帰宅後、父が青森でわざわざ買ってきてくれた豊盃(青森の酒の中でいちばん好きな酒)を少しだけ呑んだ。本当はもっと飲みたかったけれどお腹が苦しすぎた。いつもどおり家族で過ごして、恋人とは明日会えるからと30分だけの電話でおやすみを告げた。

12日、空港でコーヒーしばいて両親に手を振る。また別れた後に少し泣く。母は泣いていないだろうか。父は私が帰ると母のケアが大変だと笑っていたから。

寂しさを抱えて恋人宅へ帰宅。恋人は手厚く出迎えてくれて、犬のようにそばに居た。体調を崩して咳が止まらず不憫。紅茶を淹れる人が帰ってきましたよと言ったら笑っていた。熱が出なければいいな。両親へ無事到着した旨伝えて就寝。

2025.1.10

22:00前終業。家族で外食の予定が、私の急なイレギュラー対応のおかげでキャンセルとなった。父も帰りが遅く、母もこれから夕飯を作るのは大変だからと両親ともども牛丼を買ってきてくれた。父が晩酌をしている向かいで、ネギだくでお願いした牛丼をかき込んだ。

イレギュラーの詳細は割愛。そこではなく、とにかく心が疲れた日だった。仕事へのポリシーや人間の性質は個々人で異なると分かっていても、どうしてこんなに言葉遣いが冷たく聞こえるんだろう?とか、どうしてここまで仕事に全力投球できるんだろう?とか、自分と対極にいる人からの指示を受けて、指摘も受けて、全くダメダメで落ち込んで、心の中がしっちゃかめっちゃかになった。

取り返しのつかないことをしたとかそういう話ではなく、ただ私はその人のように仕事に対して人生を賭けることは絶対に出来ないし、人に対して素っ気なく見えるような(その人にそんなつもりはないと皆分かっているけれど)話し方はしないし、全ては仕事の遂行のためであるのだけれども、全てが自分とは異なりすぎていて食あたりのような気分になった。とて、仕事に関してはその人のような相手に熱量を合わせるべきで、それは礼儀であり自分の仕事であり、その瞬間だけはその人にしがみついていかねばなるまいと思った。だからひどく疲れた。

上司をたくさん巻き込んで相談した。相談しないと終わらなかった。電話越しで上司は、私が自責思考で抱え込む性質であると思っていて、それを分かっているから心配せずに頼って欲しいと明言してくれたので業務的にも精神的にも救われた。こういうときもちょっと情けないと思ってしまう。連休明けも後続対応があると思うと気が重い。けれど、やるしかないのでローでいるのは勿体無い。父と晩酌。母とおふざけ。恋人と電話。就寝。

2025.1.9

年始から激務だった父が、今日は少しだけ早く帰ってきた。母は父の職場へ差し入れを買うのと、美容院に行くので忙しそうにしていた。父は晩酌の時に珍しく酔って、ごきげんでたくさんお喋りしていた。母は髪をバッサリ切って、可愛いボブになっていた。恋人は寝落ちしていたので電話はなし。

2025.1.7-1.8

7は多忙。8は若干落ち着いた。

こたつでアイス食べたり、みかん食べさせてもらったりした。父はこの二日間も帰りが遅かった。早く落ち着いて、家族の時間が増えれば良い。