2024.5.4

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何時に起きたか覚えていない。母子揃って生理痛に苛まれ、家族でカラオケの予定も断念して家で大人しくしていた。ただ用があるそうでニトリと蔦屋書店には赴き、私はデカい本棚の視察と、コーヒーを美味しく淹れたい人のための本みたいなものをついでに購入した。

帰宅即筆ペン。母はかねてより筆ペンを練習したいと言っていて、蔦屋で初級向けの写経セットを購入していた。母がメモ用紙にサラサラと試し書きをする。私もやってみたくなって筆ペンをとり、迷わずうんこと書いた。やめてよ〜と笑いながら母もうんこと嬉しそうに書いていた。神聖な写経をするための筆ペンで、母子揃って嬉々としてうんこと書くなんて。

そのあとは役所によく貼ってある税金関係の書道を真似て「確定申告」とか「納税の義務」とか書いてみたけれどこれが中々難しい。筆ペンって意外と柔らかくて、文字通り心の迷いが筆先に出る(迷いがあるのがデフォルトだから致し方ないが)。払いがフニャフニャだ。ハネも何だか力んでいる。道のりは長そうだ。手始めに書いたうんこが悲しいかな初手の一筆となったため、ビフォーアフターを記録するための対象はうんこと相成った。