2024.3.11

9:25起床。頭が痛い。くしゃみと鼻水が止まらずボーッとする。体が花粉に冒されている。頭が痛いのは昨晩飲みすぎたこともあるか。

春闘とかいうやつのおかげで今週は定時勤務が強制されているから気が軽い。18:00退勤。不動産屋へ向かい物件の審査を進めてもらった。

19:30頃、両親とビデオ通話。ここに決めたよ、と物件を送ったらまさか娘が築60年のボロ戸建てに住むなんてと驚いていた。もうすぐ28歳になるというのにいつもお金がなくて心配ばかりかけて申し訳ない。セキュリティ面は、近所の人は、ネズミが出るんじゃないかとかだいぶ心配していたけれども、あの家が良かったんだからしょうがない。変な人がいたら奇声でもあげるから、と言ったら笑っていたけれど心配をかけることには変わりないだろう。

環境が変わるたび家族に恵まれていることを思い知らされる。お堅い金融からレストランへの転職を事後報告したときはしこたま怒られて心配をかけた。心を病んで実家に入り浸っていたときは「お前が毎日笑って過ごしてくれればそれだけでいい」と言ってくれた。必要なものはないか、ちゃんとご飯食べてるか、切符代だすから帰っておいで。通話を切る。この日記を書きながら少し泣く。全然落ち着かないけれど私はけっこう自分の人生がおもしろいと思えている。ここ2日間は幸福について考えた。優しくて愉快な人たちに囲まれて、私は紛うことなく幸せ者だ。ちゃんとしなきゃ、と思うけれどもう少し時間がかかりそう。風呂して引っ越しの段取りを調べて本読んで早寝。