うますぎて申し訳ないス！という文言どおりの洋食屋さんに連れていってもらった。
ギンガムチェックの清潔なテーブルクロス、活気のある明るいキッチン、手際よくどんどん料理が運ばれていくのは見ていて飽きない。
うやうやしくナイフとフォークが置かれてしばし待つ。注文してからナプキンの上にナイフとフォークが置かれる洋食屋さんが好き。わくわくするし、きちんと待っていようという気持ちになるから。
ハンバーグ、ポークソテー。やさしいお味。程よいサイズ感。肉肉しいハンバーグも好きだけれども、こういう丁寧に練られた舌触りがなめらかなタイプも大好きだ。ちょうどよく満たされた。レジ横にある店のマッチを土産にいただいて退店。箱に小さくうますぎて申し訳ないス！の文字が見えて、ちょっと笑ってポッケにしまった。
