2024.2.19

外泊から8:30頃帰宅。家がぬるい。少しだけ休んで9:30始業。

今日から週末に向かって雨が続くとのこと。三連休なのにな、と思いつつ三連休だからといって予定を入れたりはしないので特にダメージはない。

晴れから曇りや雨に変わってゆくとき、つい天気が崩れるとか下り坂とか言ってしまうけれど、何となくいつも違和感がある。べつに下ってはないし、傘をさすのは面倒だけれども雨がきらいという訳でもない。曇りはたしかに気分が上がらないけれども夏なんかは涼しいし、厚い雲から射す陽射しはかえって好きだし、悪くない。

雨についてよい意味があるか調べてみる。恵みの雨、慈雨、好雨、涼雨、順雨、甘雨、喜雨、瑞雨。いろいろあってステキ。基本的には天候の雨より、雨のように喜びや恵みが降り注ぐみたいな意味の言葉ばかりだけれども。とくに順雨がしっくりきた。じゅんう。季節に従って自然に雨が降ること。あ〜これこれ。私が天気の表現に抱いていた違和感はこれで腑に落ちる。自然だから。勝手に降るから。

根本的に人間が好きじゃないから、ああいう人間本位の表現が鼻につくんだと思う。去年の下半期あたりからここ数ヶ月は人間に少し疲れているから尖っているのかもしれない。かといってひとりでは居たくないし、誰かと笑ったり喜んだりしたい。反対の気持ちが同時に起こったりするから難しい。猫のように草木のように、気の向くまま根拠のない不安など持たず生きていけたらどんなにか。

日記は話がいくら暗くても飛躍しても構わないところがいいな。根暗向きコンテンツかもしれない。