2024.3.9

8:30起床。内見があるので余裕を持って身支度をする。

早起きのいちばんの理由は確定申告を午前中に終わらせたかったから。意識してから1ヶ月以上経っていたのにまだ大丈夫とか思って手をつけていなかった。根拠はない。

確定申告は予想に反してあっけなく終わった。思っていたよりメチャクチャ簡単だった。ギリギリにならないと発揮できない集中力には果たしてなんの意味があるのだろうか。

確定申告が終わったおかげで計り知れない心の余裕が生まれ、しばらく家の窓際の日向でボーッとした。幸福だ。なぜいつもギリギリなんだと思いはするが、この先もきっとできはしない。

内見に向かう。風が冷たい。不動産屋が軒を連ねる通りのなかで、私が依頼したところは一際小ぢんまりしたところだった。入店。若いニーチャンたちがバタバタしている。焦りが伝わってきて不安だ。しかしすぐにお茶を出してくれたし笑顔だった。予想よりかなり待たされたが、お目当ての物件は面白いほど古くて、そこが良くて即決した。

物件に限らず、イイと思ったら他と比較をせずに即決してしまう。それが良いのか悪いのかは置いておいて、自分にとってそれが心地よく、それが自分の性質なのだと自認しているからストレスはない。むしろ、イイと思った場所が失われることの方が怖い。そのあたりの執着心はかなり強いのかもしれない。

遅めの昼食は北千住のサムギョプサル、夜ご飯がいらないくらい満腹。本屋に行ってネトフリで映画観て就寝。歯科医が自分で歯を抜いていた。